【鉄道】2013/12/20 京急新1000形 甲種輸送逗子到着&埼京線E233系(131編成)出場待ち
京急新1000形 1331編成
昨日(12月19日)川崎重工業で新製された京急新1000形の6両編成が兵庫発逗子行き(新鶴見信号場ー逗子間逆向き)で甲種輸送され、先ほど京急神武寺駅横の留置線に到着しました。
埼京線E233系7000番代 ハエ131編成(神武寺駅上りホームより)
毎度のことながら逗子での到着場面を見ることはできませんでした。
逗子からの出場は火曜日が多いのですが、埼京線E233系7000番台(川越車両センター ハエ131 10両編成)が神武寺駅寄りの待避線で理由は不明ですが17日火曜日の未明から出場待ちとなっていました。
E233系ハエ131編成についてですが、京急の入場に併せて神武寺ー逗子間の非電化区間を戻るついでに埼京線車両の引き出しを行うのかと思いきや、DE10 1556号機は単機で新鶴見に帰って行きました。
YouTube動画リンク( http://youtu.be/7RQCWrd0TEE )
JR逗子駅ー京急神武寺駅間のディーゼル機関車の運用で京浜急行がJR貨物に輸送委託するのとJR東日本が自社車両配給のためにJR貨物に非電化区間の輸送委託をするという仕業の違いからこのような事になっているのかも知れません。
一方、先日(17日に)入場した秋田新幹線「こまち」と今日(20日)現在留置されているE233系7000番代車両が神武寺で深夜に顔を並べましたが、どちらも総合車両製作所側の作業であるためまとめて行なったものと思われます。
今日到着した京急新1000形1331編成は新逗子寄りに留め置かれています。
日中に甲種輸送車両の入場と配給輸送出場が重なるのは、なかなか珍しい光景です。
米軍家族住宅入り口の池子踏切より左手、新逗子寄りには京急新1000形
踏切右手の金沢八景寄りにはE233系7000番代ハエ131編成が
まずは、京浜急行新1000形から
6両編成を2分割にし、先頭車両同士で連結
品川方3両目1334 同2両目1335
品川方先頭車両1336 浦賀方先頭車両1331
品川方5両目1332 同4両目1333
品川方4両目の通路はベニア板で覆われています
ちなみに反対側の品川方1334は東海道の長距離区間で機関車次位となるため
ビニルシートで覆われていました
続いて埼京線車両
1号車クハE332-7031 2号車モハE232-7231
3号車クハE233-7231 4号車モハE232-7031
5号車モハE233-7031 6号車サハE233-7031
7号車サハE233-7231 8号車モハE232-7431
9号車モハE233-7431 10号車クハE233-7031(神武寺駅上りホームより)
逗子ー大崎ー大宮ー南古谷間の配給は珍しく土曜日に運行となる(筈)なので、土日お休みの方は撮影に好都合ですね。12月24日(火)に実施されました。1週間の留め置きになったようです。(12/24追記)
年末これが最後の甲種輸送・配給輸送になるのでしょうか…
◼︎参考◼︎京浜急行 新1000形 編成
- 6両編成
←浦賀 | 品川→ | |||||
デハ1000形 (M2uc) | デハ1000形 (M1u) | サハ1000形 (Tu) | サハ1000形 (Ts) | デハ1000形 (M1s) | デハ1000形 (M2sc) | |
1331 | 1332 | 1333 | 1334 | 1335 | 1336 | 2013年12月 |
元データはWikipediaを引用
◼︎輸送経路(各種情報による)
12月19日(木)
川崎重工業ー兵庫ー(山陽本線:DE10 1192)ー吹田貨物ターミナル
吹田貨物ターミナルー(東海道本線EF65 2139)ー西浜松 ※16日のこまちの輸送と同じ機関車
12月20日(金)
西浜松ー(東海道本線・東海道貨物線:EF65 2139)ー新鶴見信号場
新鶴見信号場ー(品鶴線・高島貨物線・根岸線・横須賀線:DE10 1556)ー逗子