【鉄道】懐かしの東海道線
古い写真第5弾です。今回は1987年国鉄からJRになった頃の東海道線の様子です。
165系急行東海
165系は1960年代に登場した直流急行形。東海道線東京口は直流急行形153系から1983年に165系への移行が完了しました。急行東海は12両または11両編成で運転され、このうちグリーン車が2両組み込まれていました。1996年の春のダイヤ改正時にJR東海の373系に置き換えとなり特急東海に格上げされました。
側面は方向幕ではなくサボ。
113系普通
直流近郊形電車の111系の出力をアップした113系が1963年から1982年にかけて製造されました。従来の80系2扉車から3扉車として開発され混雑時の乗降時間が短縮されました。東海道線東京口以外にも平坦で温暖な線区の京阪神地区や山陽地区にも配属されました。
10+5両の15両編成でグリーン車が2両組み込まれていました。
交直流特急形電車のサロ489-7から改造された特徴的なサロ110-359。奥はサロ110。
211系0番台普通
113系を置き換える目的で1985年に登場した直流近郊形電車。従来の鋼体車体から軽量ステンレス車体となりました。113系と同じく15両編成でグリーン車が2両連結され、後に2階建てグリーン車が登場しました。
JR発足当時は平屋構造のグリーン車が2両連結されていました。