【鉄道】総車横浜(逗子)甲種輸送で訪れるDE10その1
この記事は約 3 分で読めます。
逗子発着の甲種輸送で使用されるディーゼル機関車DE10についてまとめてみました。
DE10とは
国鉄が開発した中型ディーゼル機関車でローカル線や入換用途に使用されます。1966年から1978年にかけて製造されました。特徴として運転席が中心にないセミセンターキャブと呼ばれる形態でボンネットすの長さが非対称となっています。運転台が横向きに2箇所配置されています。動力軸は5軸でボンネットの長い側が3軸、短い側が2軸となっています。塗色は車体が朱色4号、車体上部と屋根部がねずみ色1号で、塗装の境界部には白色の帯が巻かれていました。国鉄からJR貨物になってからは多くがJR貨物色に変更されました。
DE10 1000番台
短いボンネット側にSG(蒸気発生装置)が搭載されず、死重としてコンクリートが搭載されています。所属は新鶴見機関区[新]。
DE10 1189
昭和48年3月日本車輌製造製。1000番台においては現在も現役でこの1両のみ新鶴見機関区に在籍しています。
DE10 1500番台
逗子発着のDE10は1970年から1978年までに製造された1500番台で短いボンネット側にSG(蒸気発生装置)が搭載されず、死重としてコンクリートが搭載されています。所属は新鶴見機関区[新]。
DE10 1553
昭和47年1月日本車輌製造製。平成28年2月廃車。
DE10 1554
昭和47年1月日本車輌製造製。平成27年2月廃車。
DE10 1555
昭和47年1月日本車輌製造製。平成27年2月廃車。ナンバープレートの部分が白地でした。
DE10 1556
昭和47年2月日本車輌製造製。平成28年2月廃車。
DE10 1563
昭和47年6月日本車輌製造製。平成27年1月廃車。こちらは国鉄色でナンバープレートの部分が白地でした。
DE10 1565
昭和47年8月日本車輌製造製。平成28年2月廃車。